抗生物質にむやみに頼らないことも大事

抗生物質とは他の微生物などが生体細胞の増殖や機能を阻害する物質の総称を言います。
抗生物質には天然由来のものも5000種から6000種ほどありますが、そのうち約1%が実用に用いられていると言います。
また人口的に合成されるものも存在します。
用途としては主にウイルスは細菌などの感染症を防ぐ目的であります。
そのためわれわれ人類にとっては細菌による感染症による病気を防ぐと言うメリットもあります。
しかし抗生物質はそもそも細菌を殺すことに目的があるので、もし細菌が抗生物質に対する耐性を身につけた場合にはその効果が損なわれることに留意する必要があります。
すなわち抗生物質を安易に多用することは細菌に対して耐性を与えるきっかけになり投薬効果が見込めない危険もはらんでいます。
例えば風邪を引いたときに医者は安易に抗生物質の処方をすすめてくることがありますが、抗生物質が威力を発揮するのは細菌などの感染症が伴う場合であり、あまり抗生物質に頼らないことが大事です。
もし使用をするのであれば現実に細菌感染症を発症したときが適切であり、まだそのような兆候が無いのにもかかわらず、安易に投薬することは耐性菌の出現リスクを考えれば、厳に慎まれるべきです。